Bangkok in Thailand

今日から、ジュエリープロダクションのリサーチの為、タイのバンコクに来ています。
泊まっているエリアは、タイのバックパッカーの聖地、カオサンロード。9年ぶりにここにきました。
ここは世界中の旅人が集まる旅の中継地点で、ゲストハウス、旅行会社、旅人が集まるカフェ、レストラン、夜店が集まる、混沌とした町です。

なにも、今回はビジネストリップなのだから、カオサンに泊まらなくたって、他にもっといいホテルあるんだけどなぁ・・・と自分でも、思ったのですが、やはりタイに来たら、なんとなくやっぱりここのごちゃごちゃした面白い街に戻ってきたくなりました。そんな私は、まだバックパッカー魂が抜けてないのかもしれません。



カオサンは、夜になると通りに人が溢れかえり、街に活気が出てきます。
クラブビートが一晩中かかり、一晩中お祭り騒ぎといった感じです。
夜店の雑貨や、洋服を見て周るのも楽しいし、マッサージをしてもらったり、
夜店のフルーツを食べるのも楽しいし、旅を謳歌する人々たちの活気に溢れていて、
私はいつもここにきたら、ワクワクが止まりません。

21歳の時に初めてバックパッカー旅行をして、その時に受けたバックパッカー旅行の面白さ、
衝撃を今でも忘れられません。
カオサンロードは特に旅人の町なので、みんな留まらず流れていく人たちが
ほとんどで、出会いと別れを繰り返す町という点で、一期一会の少し刹那的な印象もあるから、
さらに魅力的な町といえるのかもしれません。
9年前にこんな世界があったんだ・・・と変な夢でも見たような衝撃を受けたのを覚えています。

今回も、9年前にとまったのと同じホテルに泊まりました。
昔と比べるとテレビがフラットテレビになって、Wifiが使えるようになった以外は、特に変ってない感じです。
9年前のあれからずっとカオサンロードは、変らず旅人を受け入れてきて、この旅人達の熱いエネルギッシュな夜を繰り返してきたのか
と思うと、なんだか、カオサンロードをさらに、大好きになりました。

通りを歩けばI ♥ Khaosan と書いてあるTシャツを着ている人や、「カントリーロード」の曲をカオサンロードに変えて歌っている人もいるほど。
みんなが愛する旅人の街なんだなぁと感じました。

ああ、でも、やっぱりバックパッカー旅行は若いうちにやっておくべきかも。
バックパッカーの体験は、若い多感な時期にするからこそ、かけがえのない経験になるんじゃないかな。
もし、将来自分に子供ができたら、私は絶対、子供にバックパッカー旅行をしてみる事をすすめたい！と思います。

「今更、バックパッカー・・・でも、雰囲気はどんな感じかのぞいてみたいなぁ・・・。」
そんなあなたには、デカプリオが主演の映画、「The Beach」の冒頭はそのカオサンロードの混沌とした雰囲気が
よく出ている映画だと思うので、おすすめ。
もし、カオサンロードの雰囲気を知りたい人はチェックしてみてください！
結構クレイジーな映画だけど、旅のワクワクを感じさせられる、私の好きな一本です。