Student from Australia

Ayaka Nishi | February 25 2014 | 0 Comments

先日、オーストラリアからニューヨークに旅行に来ている女の子(オーストラリア人)が
1日体験クラスを受講しに来てくれました。
「どうして、私の教室の事を知ったの?」と聞くと、最初は去年ニューヨークに旅行に来ていた時に
West Villageにあるお店で私のジュエリーを買って、それがきっかけで私のブランドの事を知って、
HPなどを見ていたら、今度はボーイフレンドがクリスマスプレゼントに
私のオンラインショップから別の骨のブレスレットを購入してくれたらしく
それで、またHPを見てたら、ジュエリーの体験クラスもある事を知って、
今度ニューヨークに行ったらクラスを受けてみたいってずっと思ってたのよと答えてくれました。

自分のジュエリーを通じでつながった縁は、今までもとても多くありますが、
ジュエリーを2つも購入してくれていて、
オーストラリアからわざわざはるばると訪ねてきてくれて、スタジオまで来てくれるって、
なんだかとても嬉しいです。

自分の作品(里子)は、世界中に散らばって、色んなところでかわいがってもらえてるのかと思うと
生みの親が、里親にでも会うような変な気分です。

私もオーストラリアのテクノポップバンド、Empire of the Sunのファンだったり、
昔1年だけオーストラリアのパースに住んでいた事があったのでそんなオーストラリアの
話で盛り上がりながらリングを作っていたらあっという間に3時間過ぎてしまいました。

最近はスタジオにインターンとして手伝ってくれているスタッフも
インターナショナルな感じになってきて、
アメリカ人をはじめ、インド人、シンガポール人、韓国系中国人、フィリピン系アメリカ人と
国際色豊かな感じになってきています。
気がつけば日本人は自分だけという日も結構あります。
でも、そんな事にももうあまり戸惑わなくなり、流石にこちらに住んで9年にもなると
随分NYの生活が自分になじんできたんだなと思います。
色々な偶然が重なって、たまたまジュエリーを学びたいと思ってニューヨークを目指して来た子達が
私のスタジオで一緒に仕事をしているというのは、とても不思議な縁を感じます。

すごく忙しいと、人との出会いに対して鈍感になりそうになるけれど、
なるべく、一期一会を大切にしたいなと思いました。